第7回浜松オンコロジーフォーラム 

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口腔ケア

第7回浜松オンコロジーフォーラム
 当院の近くで腫瘍内科医として開業されている、渡辺 亨先生のお誘いで、上記フォーラムに参加させていただきました。
 この会の趣旨は以下のとおりです。(案内文より抜粋)「Oncology という視点、すなわち臓器に限定することなく幅広く他がん腫から学ぶという取り組みが必要になってきた。浜松オンコロジーフォーラムは、適切ながん治療の普及、均てん化を目的にし、意思をはじめとするがん治療に携わるすべての医療関係者を対象に企画された。」
 今回のテーマは、
 Scientific Session :「消化器がん化学療法の最近の話題」
   国立がん研究センター 中央病院 消化 管腫瘍科 医長 濱口哲弥 先生
 Practical Session 1: 「がん治療を口から支える口腔ケア」
   静岡県立がんセンター 歯科・口腔外科 部長 太田洋二郎 先生
 Practical Session2 :「がん医療における看護師の役割」
   癌研究会有明病院 副看護部長 がん看護専門看護師 濱口恵子先生
の3テーマでした
 いずれも内容の濃いテーマで、大変勉強になりました。その後の懇親会にも参加させていただき、がん治療の最前線でご活躍の先生方と情報交換する機会を得ました。

 元々、渡辺先生が化学療法を担当されている患者さんを、当院で口腔ケアと歯科治療をしたことが今回のきっかけでした。実は、以前私のいとこが国立がんセンターで看護師として勤務しており、渡辺先生、太田先生ともに旧知の関係との事でした。
 この様なご縁をきっかけに、私も歯周病専門医として、がん治療における化学療法中の不快症状である口腔粘膜炎に対しても貢献して参りたいと思います。
 がん治療の専門医の先生方には、今後とも情報交換やご指導をお願いします。

   院長・歯周病専門医 青山行彦