遠州病院で開催された、上記NST研究会に参加させていただきました。
今回のテーマは『検査値の見方』でした。
主に栄養の指標となる項目について、わかりやすく解説していただきました。
「炎症時は肝臓におけるアルブミンの合成が抑制され、C反応性タンパク質の合成が促進されるため、
全身の栄養状態が低下」してしまいます。
この様な理由からも、入院患者さんの栄養管理(NST)の必要性が再認識できました。
我々院外の歯科スタッフのとしては、みなさんにおいしく食事を食べていただける口腔内の環境づくりはもちろん、
検査値から得られる情報もしっかり理解した上でサポートさせて頂ければと思います。
遠州病院NST関係者のみなさま、大変貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
歯科医師 宮本祥子