続いて、同じく国立がん研究センター中央病院の大橋先生は「糖尿病を防ぐ生活習慣・生活環境」
2型糖尿病のリスク因子には遺伝的な素因と生活習慣によるものがありますが、
変えられる生活習慣をいかに効果的に支援者や医療機関が介入していけるか、
という点が今後の予防のための課題であることが示されました。
私たちが「ついつい」行ってしまえるような効果的な行動デザインを早く生み出したいですね!
3番目の先生は一般社団法人認知行動療法研修開発センターの大野先生、「こころの健康学」
認知行動療法とは、こころの情報処理過程に焦点を当てた問題解決思考アプローチです。
何か問題が起きたとき、自分で問題を大きくしたりせず冷静に現実に目を向けることで、
問題対処能力は向上し、状況の打開につながるということでした。
言葉にすると難しそうですが、日常からこういったことを意識できると、
適度なストレスの中でベストなパフォーマンスを行えるようになれるのではないでしょうか。