平成28年11月8日遠州病院で開催されたNST研究会に参加してきました。
今回のテーマは「経腸栄養のイロハ」でした。
嚥下ができない環境下での栄養療法は経腸栄養や経静脈栄養が挙げられます。
嚥下が出来ない状態でも経腸栄養を選択することで、消化管の機能を維持することが出来ます。
しかしながら、経腸栄養管理の場合口腔内への関心が薄まってしまう事に注意しないといけません。
食事を口からとっていないからといって口腔内が清潔に保たれている訳ではありません。
栄養の取り方というのは変化してきても口腔内への関心は同じに保って行かないといけませんね。
歯科医師 宮本祥子