11月12日(土)に、浜松医科大学で開催された、上記学会に参加してきました。
学会メインテーマは、「現場のデータを産業保健活動に活かす」でした。
本学会には、15年以上参加していますが、今回の理事選挙で学会理事に選出されてしましました!
また、すでに「活動方針検討委員会」選出されていましたので、会議もあり、朝一からのフル参加でした。
午前中は、10題の一般講演があり、昼休みの昼食ではブッフェ形式の会員情報交換会が催されました。
新参理事の私は、古参の先生方にご挨拶を兼ねて、名刺交換をいたしました。
午後からは、
基調講演 「職場巡視から始める産業保健活動~活きたデータをとらえる~」
古川電電気工業株式会社 統括産業医 加部 勇 先生
シンポジウム「各企業における活動事例」
「データを使って進める喫煙対策」
新日鐵住金株式会社 名古屋製鐡所 産業医 守田 祐作 先生
「『トヨタの問題解決』による要因分析とメンタルヘルス活動への活用」
トヨタ自動車株式会社 安全健康推進部 保健師 松浦 清恵 先生
「特殊健診での教育効果、分散型事業所の健診事後措置等の活動評価」
ヤマハ健康管理センター 産業医 山本 誠 先生
が「開催されました。
いずれの演題も、職域現場に立脚した活動から得られたデータを基にした、有意義な発表でした。
学会終了後、上記活動方針検討委員会を約1時間にわたり行いました。
文字通り、お疲れ様な1日でした。私も歯科領域の専門職として、本学会に微力ながら貢献したいと思います。
今回の学会運営を担われた、浜松医科大学健康社会医学講座の尾島俊之教授をはじめとした、スタッフの皆様には感謝申し上げます。
産業歯科医・労働衛生コンサルタント 青山行彦