10月22日(日)に名古屋市で開催された、表記総会と研修会がに参加してきました。
当日は、季節外れの台風の接近で、交通機関の乱れが心配されましたが、東海地区からの学会員の方々が参加されました。
総会後の教育講演では、
「混合研究法の意義と方法」浜松医科大学健康社会医学講座 尾島俊之教授
に、ご講演頂きました。
混合研究法は、従来の「数値化された量的研究」に加えて、
「質的研究」を加味することで研究デザインの質が向上するというものです。
私は、丁度ある経済学の著書を拝読中でしたが、その研究手法が「混合研究」に準ずるものでしたので、興味深く聴講することができました。
講演後の懇親会でも、有意義な情報交換をすることができました。
尾島先生からは、参考書籍の紹介がありましたので早速購読し、当院の研修医に読むように指示いたしました。
尾島先生、天候の悪い中、貴重なご講演をありがとうございました。
日本産業衛生学会東海地方会 理事 青山行彦