東海オーラルマネジメント研究会主催の、上記研修会に参加してきました。
10月の第1回に続いての今回の研修テーマは、「摂食嚥下障害の検査と評価」です。
午前中は、主に嚥下内視鏡(VE)についての研修でした。
藤田保健衛生大学の松尾教授の講義のあと、各グループに分かれて内視鏡の模型実習を行いました。
その後、各グループごとに相互実習でのVE検査を行いました。
午後からは、「嚥下造影」についての講義のあと、「摂食嚥下障害の栄養評価・管理」、
「OHATによる口腔ケアの評価」について学びました。
私はすでに、遠州病院での嚥下チームに所属してこれらの臨床に従事していますが、
改めて学ぶ機会を得て、知識をリフレッシュすることができました。
松尾教授をはじめとする研究会事務局の皆様、
指導いただいた、国立長寿医療研究センターの大野先生をはじめとした、
インストラクターの先生方には感謝申し上げます。
また、このセミナーに遠方から参加されている先生方、大変お疲れさまでした。
次回3月4日にお会いしましょう。
日本老年歯科医学会指導医・日本摂食嚥下リハビリテーション学会会員 青山行彦