名古屋市立大学病院 睡眠睡眠医療センターが主催する、上記研究会に参加してきました。
今回のテーマは、下記の内容でした。
特別講演1
「無償診療所で診る睡眠時呼吸障害」
耳鼻咽喉科 菊池医院 院長 菊池 淳 先生
特別講演2
「睡眠と覚醒を司る神経ホルモン」
秋田大学大学院医学研究科 精神科学 准教授
神林 崇 先生
特別講演1は、耳鼻科臨床における睡眠時無呼吸の診断と治療について、
豊富な経験に基づく講演内容でした。
特別講演2は、主に覚醒ホルモンである、オレキシンやヒスタミンなどの神経ホルモンについて、
スタンフォード大学での研究などをもとに興味ある内容でした。
最近当院では、近在の内科医からの紹介患者さんで、「ナルコレプシー」が疑われる方がいらっしゃいました。
名古屋市大学病院睡眠センターの中山先生にご紹介予定でしたので、タイムリーな演題で大変勉強になりました。
中山先生をはじめ、上記研究会のメンバー各位には、いつもお世話頂きありがとうございます。
日本睡眠学会会員 青山行彦