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当院は、日本歯周病学会指導研修施設ですので、日常的に歯周病治療を多く対応しています。
初期対応としての基本治療から、歯周外科、インプラント、そして病状安定期のメインテナンス治療と、その対応は治療ステージにおいて多岐にわたります。
しかし、その基本は口腔内、とりわけ歯周組織の清潔と安定が大切になります。
歯周病医や歯科衛生士の大切な道具としての超音波スケ―ラーですが、歯肉縁上歯石除去をはじめ、歯周ポケット内洗浄や、根管治療時の洗浄など、その応用は広範囲にわたります。
今回導入した新製品の970は、２ボトルタイプになりましたので、ポケット内洗浄などに用いる薬液を入れ替える際などに重宝しています。
カートも、以前のタイプのものをそのまま使用できます。
もう少し使用し、改良点のリクエスとなどがありましたら、メーカーにお伝えしたいと思います。
臨床での声が、より良い製品開発につなげていただけたら幸いです。
院長・日本歯周病学会指導医 青山行彦
