10月5、6日に、福岡で開催された上記学会に参加してきました。
私は、1989年から91年にかけて、愛知学院大学歯学部付属病院麻酔科で研修させていただきました。
それ以来、本学会には会員として登録し、機会があれば地方会や総会に参加してきました。
第40回大会のテーマは「歯科麻酔の質の向上をめざす」 でした。
初日のシンポジウムは、静岡市の望月先生が中心になって実施された、「バイタルサインセミナー」を振り返るものでした。
地域医療の質の向上に貢献された先生方のご努力に感謝します。
2日目の教育講演では「全ては術後回復力強化のために」 をテーマに神奈川県立保健福祉大学の谷口英喜先生が講演されました。周術期管理としてのERAS(enhanced recovery after surgery) について、エビデンスに立脚した貴重なお話でした。
久しぶりの福岡での歯科麻酔学会でしたが、大変貴重な学会でした。
院長・医療安全推進者 青山行彦