先日、大阪で開催された上記学会に参加してきました。
今回は、第28回 日本老年学会総会との同時開催でしたので、老年医学、看護、介護、リハビリテーションなどの領域の先生方とのジョイント開催で、大変盛況でした。
老年学会は、「更なる健康長寿を目指して:超高齢社会における老年学の役割」をテーマに、
老年歯科医学会は「元気で長生きをー高齢者歯科医療の未来を考えるー」をテーマに開催されました。
歯科関連の学会では、ともすれば、口腔内という狭い領域をマニヤックに論議しがちですが、本学会は 社会医学的視点でのマクロな視点に立った議論が多く、大変勉強になりました。
当院の今後のビジョン形成に対して、とても参考になる学会でした。
日本老年歯科医学会 専門医・指導医 青山行彦