第11回日本歯科用レーザー学会 

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先進医療

第11回日本歯科用レーザー学会

9月11日に開催された上記学会に参加してきました。
今回の学会は、私が所属する愛知学院大学歯学部歯周病学講座の、野口教授が大会長を務められました。
特別講演Ⅰ「レーザー照射の生態刺激作用とその発言機序」 日本大学歯学部 清水典佳教授
特別講演Ⅱ「歯の漂白への酸化チタン触媒とレーザーへの応用」 東京医科歯科大学 大槻昌幸准教授
を拝聴し、その後の一般演題も聴講してきました。

最後に、教育講演「口腔外科領域におけるレーザー治療と課題」
愛知学院大学歯学部 吉田憲司 教授 
のセッションに参加しました。

吉田先生とは、1989年当時、私が大学院在籍中に、レーザーメスを使用した歯肉増殖症患者の切除手術を全身麻酔下で一緒に担当させていただきました。
この手術をきっかけに、その後当院の麻酔科で研修させていただきました。

今回の講演でもその症例の写真を引用され、大変懐かしく感じました。

今回の学会は、歯科レーザー治療の基礎と臨床を再度学ぶいい機会でした。医局員の皆さん、運営ご苦労さまでした。

ただ、一般口演のレベルが少し低いのが心配でした。
使用される歯科医師は、やたらにレーザーを使用するのでなく、医学的基礎に立脚し、適応症をしっかりセレクトできる力を養ってほしいと感じました。

院長・日本歯周病学会指導医 青山行彦