青山歯科室 院内感染防止マニュアル
- 院 長
- 青山行彦(日本医師会認定 医療安全推進者)
現在、当院のスタッフの教育に使用している院内感染防止マニュアルです。運用に関しては随時院内で検討を重ね、変更等ありましたらアップしていきます。
また、他歯科医院の方々、ご参考にしていただいて構いませんが運用責任は各医院の下にお願いいたします。
なお、内容のプリントアウト、配布等についてはあらかじめ当院の許可をおとり下さい。ご意見等ありましたら、ご連絡下さい。
- 1
- 患者さんの感染防止
- 2
- スタッフの感染防止
の2つの視点から考え、科学的根拠に基づいて実践していく
湿性生体物質(唾液・血液…)はウイルス感染の有無に関係なく、全て感染性のあるものと考えて取り扱うこと。
- 1
患者さんの湿性生体物質(血液・唾液など)で衣服を汚染される可能性があれば、ガウンやプラスティックエプロンを着用する
- 2
飛沫汚染が起こりうる時には、マスクやゴーグルを着用する
- 3
湿性生体物質に触れた後には、手袋の着用に関わらず普通の手洗い(石けんと流水による)をする
- 4
湿性生体物質に接触するときには手袋を着用し、手袋を外した後は普通の手洗いをする
2011年4月1日現在
※普段使うグローブは未滅菌のため、グローブ着用していてもセッシを使用する
※滅菌と消毒の違いを理解する
※素手で介助に入らない
※抜髄時、介助者はリーマー・ファイルの清拭介助をしてはならない(針刺し事故予防のため)
※Dr,DHはケガ等の予防のため使用後はすぐにチップを外すようにする
- 1
一般ゴミ:使用済みのペーパータオル・マスク・キャップ、血液汚染されていないコップ・エプロン等(ディスポ製品の包装も含まれる)
- 2
医療廃棄物入れ:血液の付着したガーゼ類、針類、抜去した歯牙、排唾管
- 3
印象物入れ2種類:使用済み模型・印象剤
- 4
ゴム手袋入れ:ゴム手袋、抜歯時などゴミ袋に入った血液汚染物(口をきちんとしばる)
- 5
属物入れ:撤去した充填物、補綴物など
2011年4月1日現在